イケダ ケイイチ
池田 啓一 所属 薬学部 薬学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/04 |
形態種別 | その他 |
査読 | 査読あり |
標題 | リゾチームにおけるトリプトファン残基とチロシン残基のニトロ化反応 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 健康創造研究会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 3(1),56-64頁 |
著者・共著者 | 池田啓一、山倉文幸、藤村務、高ひかり、加賀直子、村山季美枝、高森建二、松本孝 |
概要 | 健康な人の生体防御反応として活性窒素種が発生する。我々は、活性窒素種の正常なタンパク質への作用を見るために、細菌感染予防のための薬剤としても用いられる卵白リゾチームを、活性窒素種で修飾しチロシン残基とトリプトファン残基のニトロ化部位の決定を行い、ニトロ化を受けやすい要因を考察した。トリプトファンニトロ化部位(Trp62,63)は、活性中心における糖とのbinding siteに相当し、これらの修飾は、活性に影響するものと考えられる。(査読付) |