ショウサク タカコ
少作 隆子 所属 医療保健学部 理学療法学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 1993/01 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Quantal analysis of modulating action of adenosine on the mossy fiber synapse in hippocampal slices. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Hippocampus. |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 3(1),pp.87-92 |
担当区分 | 最終著者 |
著者・共著者 | Yamamoto C, Sawada S, Ohno-Shosaku T. |
概要 | 本論文は、モルモットの海馬スライス標本を用いて、海馬の苔状線維終末のシナプス伝達がアデノシンでどのように調節されるのかを素量解析法を用いて電気生理学的に検討したものである。シナプス伝達により発生する興奮性シナプス後電流の素量解析を行うと、アデノシンによりシナプス後電流の大きさは約半分に減少するが、素量の大きさ(quantal amplitude)には変化がないことから、シナプス伝達の抑制は、シナプス前終末からの伝達物質の放出が抑制されたことによると結論した。 |