ショウサク タカコ
少作 隆子 所属 医療保健学部 理学療法学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 1986/11 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Opposite effects of tolbutamide and diazoxide on the ATP-dependent K+ channel in mouse pancreatic beta-cells. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Pflugers Arch. |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 407(5),pp.493-499 |
担当区分 | 最終著者 |
著者・共著者 | Trube G, Rorsman P, Ohno-Shosaku T. |
概要 | 本論文は、マウス膵β細胞のATP感受性K+チャネルに対する tolbutamide と diazoxide の作用を調べたものである。膵β細胞の静止状態の主たるK+チャネルは、単一チャネルコンダクタンスが60 pSで、細胞内ATP濃度が低いと開き高いと閉じる性質がある。このATP感受性K+チャネルは、糖尿病治療薬として用いられているスルフォニル尿素剤tolbutamideで抑制された。また、tolbutamideでATP感受性K+チャネルを抑制すると、細胞は脱分極し活動電位が発生した。また、tolbutamideのチャネル抑制効果はdiazoxideで拮抗された。 |