ショウサク タカコ
少作 隆子 所属 医療保健学部 理学療法学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2014 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Impaired anticipatory hand movement during a loading task in patients with schizophrenia. |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 38,pp.21-28 |
担当区分 | 最終著者 |
著者・共著者 | KikuchiY, YonedaM, Ohno-ShosakuT |
概要 | 本論文は、重り負荷課題をバーチャルな環境で行うことのできる装置SPIDARを用い、負荷時の手の動きを詳細に観察し、健常者と統合失調症者で比較したものである。負荷のタイミングが予測できる条件では、負荷の直前に手が上向きに動く先行反応が観察される。その大きさを健常者と統合失調症者で比較したところ、患者群で有意に小さいことが示された。この結果は、予測に基づく運動制御を担っている小脳の機能が低下していることを示唆する。 |