ショウサク タカコ
少作 隆子 所属 医療保健学部 理学療法学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003 |
形態種別 | 総説 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | Basic Neuroscience カンナビノイド受容体 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Annual Review神経 2003 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 2003,18-24頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 少作隆子,前島隆司,狩野方伸 |
概要 | 本総説は、最近の神経科学の基礎分野における新知見をまとめた特集号の中で、マリファナの受容体であるカンナビノイド受容体の役割についてまとめたものである。マリファナの有効成分THCの受容体として発見されたカンナビノイド受容体は、その内在性リガンドである内因性カンナビノイドを介して、逆行性シナプス伝達調節に関与していることが最近明らかとなった。本総説では、カンナビノイド受容体発見に至った経緯、内因性カンナビノイドの分子実体およびそれらの生合成経路、内因性カンナビノイドの放出・作用機序などを詳しく解説している。 |