北翔大学・北翔大学短期大学部 教員情報 | |
ウメムラ タクミ
umemura takumi
梅村 拓未 所属 こども学科 所属教員 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 研究紀要 |
標題 | 小学校体育授業における単元を通した教師の働きかけと児童の思考の変容ー中学校への移行を見据えたネット型ボール運動の実践ー |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 北翔大学北方圏生涯スポーツ研究研究所年報 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 北翔大学北方圏生涯スポーツ研究研 |
巻・号・頁 | (12),13-18頁 |
総ページ数 | 6 |
担当範囲 | 全ての範囲で担当 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 梅村拓未 中村謙太 |
概要 | 本研究では,チームで協力してボールを落とさずに相手コートに返すことが単元の中心的な学習課題に据えられている小学校6年生のネット型ボール運動を対象に,教師の働きかけに対する児童の思考の変容過程を明らかにすることを目的とした.具体的には,小学校体育授業における教師の発話内容と児童の学習カードの記述内容を質的に分析することによって,単元内での児童たちの思考の変容に着目した.その結果,単元前半から相手コートにボールを返すことが意識され,単元中盤以降では教師の問いかけによって,児童たちが相手コートにボールを返すという課題を解決するために試行錯誤をしている様子が児童の学習カードの記述内容から見受けられた. |