北翔大学・北翔大学短期大学部 教員情報 | |
タケダ タダシ
Tadashi Takeda
竹田 唯史 所属 生涯スポーツ学部 健康福祉学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/11 |
形態種別 | 研究発表 |
標題 | 大学スキー授業における初心者を対象としたスキー指導に関する研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 平成21年度北海道体育学会研究大会、北見工業大学 |
著者・共著者 | 共同研究者:竹田唯史,近藤雄一郎. |
概要 | 本研究では、プルークボーゲンから回旋プルークターン習得までの過程で、より効果的に「狭いスタンス」となることのできる指導過程の検討を行うことを目的とする。研究方法は、授業過程を客観的に示した「教授プログラム」を作成し実験授業を実施する。 対象者は、体育・スポーツ系大学に所属する1年生のスキー初心者10名であり、3日間の指導を行った。1996年の実験授業では、5名中2名(40%)がパラレルターンを習得した。それに比べて僅かに習得率を向上させることができた。今回、新たな教材として位置づけた「内スキーを上げる」「ノンストック膝付け」の教材が効果的に機能したと考える。課題は、プルークボーゲンから回旋プルークターンに至る過程において、スタンスが腰幅程度まで狭くならない学習者が未だ存在することである。彼らがより短時間で狭いハの字を習得することができるような教材の構成が今後の課題である。 |