北翔大学・北翔大学短期大学部 教員情報 | |
タケダ タダシ
Tadashi Takeda
竹田 唯史 所属 生涯スポーツ学部 健康福祉学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/09 |
形態種別 | 研究発表 |
標題 | アルペンスキー競技における基礎的技術についての調査研究-ナショナルチームコーチが目指すアルペンスキー技術- ※日本体育学会体育方法専門分科会 研究発表 優秀賞 受賞 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本体育学会第61回大会、中京大学 |
著者・共著者 | 共同研究者:竹田唯史,近藤雄一郎,川口城二. |
概要 | 本研究の目的は、アルペンスキー競技における技術内容を構造化するため基礎的作業として、日本のナショナルチームのコーチが考えるスキー技術内容について明らかにすることを目的とした。研究方法は、全日本スキー連盟アルペンスキー女子ジュニアチームチーフコーチ1名を対象として、聞き取り調査、および雪上での指導における内容から、当コーチの考えるアルペンスキーにおける基本的な技術内容を明らかにした。研究の結果、「外脚荷重」「内スキーの利用」「前後バランス」「アンギュレーション」「重心の落下」「効率的な重心移動」「板の走り」「流動的な動作」「早めのとらえ」「身体軸の傾きの起こし」「ストックの活用」などといったスキー操作を重要なポイントとしていることが明らかになった。この内容は、アルペンスキー選手のみならず、一般のスキー愛好者にとっても上達の方向性について示唆を与えるものである。 |