北翔大学・北翔大学短期大学部 教員情報 | |
タケダ タダシ
Tadashi Takeda
竹田 唯史 所属 生涯スポーツ学部 健康福祉学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/12 |
形態種別 | 研究発表 |
標題 | アルペンスキー競技における技術の質的発展構造について―国内B級大会参加選手を対象として― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 平成22年度北海道体育学会第50回記念大会、北海道大学 |
著者・共著者 | 共同研究者:近藤雄一郎,竹田唯史,川口城二. |
概要 | 本研究はアルペンスキー競技における技術の質的発展の構造を明らかにすることを目的とした。本研究は、2009年12月に開催されたSAJB級大会「道東シリーズ第12回ぬかびら温泉郷GS大会第5戦」を分析対象のレースとし、男子1本目におけるSAJポイント所持者160名の滑走の様子をデジタルビデオカメラで撮影した。撮影した動画をパーソナルコンピュータに取り込み、動作・映像分析ソフトを用いて、筆者が選手一人ひとりの滑走の特徴を記述し、各選手の滑りをモルフォロギー的考察法による印象分析で質的に分析した。各選手の滑走の質的分析及び滑走ラインの分析から、区分1-7の間に「スキーのズレ」「胴体の山側への回旋」「重心移動」「外向傾姿勢」「外脚による荷重量」「両脚の内傾」「運動リズム」「スタンス」「腕の位置」「前傾姿勢」「流動性」「ターン形態」「滑走ライン」「荷重の動作及びタイミング」「切り換えの動作及びタイミング」の各項目で運動形態の違いや技術の質的発展がみられた。 |