北翔大学・北翔大学短期大学部 教員情報 | |
オカ ケンゴ
岡 健吾 所属 教育文化学部 教育学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/06/15 |
形態種別 | 研究紀要 |
標題 | 学校安全をめぐる研究の到達点-SDGs研究の視点から- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 農学・環境系の教職実践研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 東京農工大学農学部教職課程研究室 |
巻・号・頁 | 8(2),19-25頁 |
総ページ数 | 25 |
国際共著 | 国際共著 |
著者・共著者 | 降旗信一・井村礼恵・山本理・板倉浩幸・谷萩真樹・岡健吾・中本貴規・吉村親・田中住幸・ZHANG GEGENDUOREN |
概要 | 令和元年度から,教職課程において学校安全について必ず修得することが示された。自然災害や事件・事故が発生した際に,児童生徒等の命を守るためには,全ての教職員が協力し合って的確に対応することが求められる。また,児童生徒等に対する安全教育の充実を図るためには,教職員自身が自然災害等の安全に関する知見等,指導すべき内容を明確に把握しておくことが重要とされている。さらに,学習指導要領で示された,児童生徒や学校,地域の実態を適切に把握し,教育の目的や目標の実現に教育の内容等を教科等横断的な視点で組み立てていくこと,教育課程の実施状況を評価してその改善を図っていくこと,教育課程の実施に必要な人的又は物的な体制を確保するとともにその改善を図っていくことなどを通して,教育課程に基づき組織的かつ計画的に各学校の教育活動の質の向上を図っていくカリキュラム・マネジメントの中で体系的な安全教育を推進することや,児童生徒等が安全上の課題について自ら考え主体的な行動につながるような工夫など,安全教育の効果を高めていくことも重要とされる。主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を通じて,児童生徒等がいかなる状況下でも自らの命を守り抜き,安全で安心な生活や社会を実現するために主体的に行動する態度を育成することが求められている。
以上を踏まえ、本研究では、学校安全をめぐる研究の到達点を確認する。 |