北翔大学・北翔大学短期大学部 教員情報 | |
イシヅカ マサユキ
Masayuki Ishizuka
石塚 誠之 所属 教育文化学部 教育学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 機能的アセスメントの実施を標的とした研修プログラムの効果―参加者が行う「情報収集」と「支援計画の立案」における変容の分析― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 行動分析学研究 |
出版社・発行元 | 一般社団法人 日本行動分析学会 |
巻・号・頁 | 29(2),68-85頁 |
担当範囲 | データ収集及び、分析・執筆の一部を担当 |
著者・共著者 | 大久保 賢一 , 井口 貴道 , 石塚 誠之 |
概要 | 本研究では、機能的アセスメントにおける情報収集と行動支援計画の立案を標的とした研修プログラムを実施し、その効果を検討した。研究計画 異なった順番で手続きを実施する2グループを設け、事前テスト、中間テスト、事後テスト、維持テストの結果から介入の各要素の効果を明らかにすることを試みた。行動分析学に関する基礎的な内容、そして機能的アセスメントの実施と行動支援計画の立案に関する「講義」と、チェックリストとフィードバックを用いた「演習」を実施した。行動の指標 架空事例に対して参加者が収集した情報の分析、立案した支援計画における方略の種類と数、および妥当性、行動分析学に関する知識、そして研修プログラムに関する感想に関するデータを収集した。結果 ほぼ、すべての従属変数において改善がみられ、特に「結果事象」に関する情報収集と方略の立案においては事前テストからの大きな変化がみられた。 |