北翔大学・北翔大学短期大学部 教員情報 | |
オオミヤ シンイチ
Shin-ichi Omiya
大宮 真一 所属 生涯スポーツ学部 スポーツ教育学科 職種 准教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 女子100m選手におけるトレーニング経過に伴う競技記録,ピッチおよびストライドの変化~中学3年から大学4年までの縦断的研究~ |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 北翔大学北方圏生涯スポーツ研究センター年報 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (8),11-19頁 |
著者・共著者 | 大宮真一,若林彩乃,日裏徹也,伊丸岡亮太 |
概要 | 本研究では,100m走を専門とする女子選手1名を対象として,中学3年から大学4年までの8年間のトレーニング経過から記録,ピッチおよびストライドの変化について明らかにし,選手個人の競技力について縦断的に評価することを目的とした。
1) 競技記録において,大学4年は中学3年および高校1年と比較して有意に高い値を示した。 2) ピッチにおいては,中学3年から高校1年へ,大学2年および大学3年から大学4年にかけて有意に増加していた。また,ストライドにおいては中学3年から高校1年へ,大学3年から大学4年へは有意に低下した。ピッチとストライドは,自己記録を更新した学年ではトレードオフの関係にあった。 3) ピッチ・ストライド比は,中学3年から高校1年へ,大学3年から大学4年へ有意に向上した。 4) 競技記録とピッチおよびストライドとの間に有意な負の相関関係が認められた。 5) 大学3年および4年での自己記録更新した学年では,主にミニハードルドリルおよび体幹強化のトレーニングが充実していた。 |