北翔大学・北翔大学短期大学部 教員情報 | |
オオミヤ シンイチ
Shin-ichi Omiya
大宮 真一 所属 生涯スポーツ学部 スポーツ教育学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | 研究紀要 |
標題 | 江別市における児童の体力向上に関する研究(第17報)-A小学校における朝運動プログラムの実践と効果検証- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 北翔大学生涯スポーツ学部研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (9),67-78頁 |
著者・共著者 | 竹田唯史,石井由依,大宮真一,近藤雄一郎,増山尚美,晴山紫恵子,山本公輔 |
概要 | 筆者らは,平成21年度から江別市教育委員会と連携し,「江別市内における児童生徒の体力向上に関する実践的調査研究」を行ってきた。平成29年度は,Jr.L育成と異学年交流という視点から最終形態を目指し,「子ども社会における遊び集団―遊びのリーダー育成―」を重視し,Jr.L中心の遊び環境の支援と提供をねらいとして実施した。本研究はそれらの内容•体力測定結果,アンケート結果に基づき,朝の運動プログラムの効果について検証することを目的とした。
平成29年4月〜12月まで全33回(うち体力測定2回)の「朝の運動プログラム」を江別市内のA小学校の1年生29名,Jr.L26名を対象として実施した。プログラム前後の体力測定の結果,1年生男子の握力,女子の反復横跳びを除くすべての項目で,6月の値に比べ12月の値が向上した。さらに,参加児童の実態として1年生は平日の「友達や家族との運動あそび」の時間が著しく少ない事が明確になり,遊び集団の重要性と遊びの手軽さが今後の課題となった。 |