北翔大学・北翔大学短期大学部 教員情報 | |
オオミヤ シンイチ
Shin-ichi Omiya
大宮 真一 所属 生涯スポーツ学部 スポーツ教育学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/11 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 日本学生一流女子走幅跳選手における競技記録と各種垂直跳能力の縦断的変化 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 北海道体育学研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 53,39-45頁 |
総ページ数 | 7 |
概要 | 本研究では,日本学生女子一流走幅跳選手1名を対象に,大学4年間の競技記録,体重および各種垂直跳能力(SJ,CMJ,VJ,RJおよびRJA)と縦断的変化について明らかにすることを目的とした.競技記録は4年間で37回の公式競技会の最高記録について学年ごとで平均化して算出,各種垂直跳能力については競技記録に影響を及ぼす期間を大学1,2年の記録はA期,大学3年はB期,大学4年はC期に分類し,それぞれの期間で測定した値を平均化して比較した.結果は以下の通りである.
1) 競技記録は,大学1,2年では停滞し,その後大学3年,4年へと向上した. 2) 体重はA期からC期にかけて有意に低下した. 3) SJ,CMJおよびVJの跳躍高,RJ-index,RJA-indexおよびRJA-HはA期からC期にかけて有意に向上し,RJ-CTおよびRJA-CTは有意に低下した. 以上のことから,大学4年間で競技記録向上とともに各種垂直跳能力も向上したことが明らかとなった. |