シムラ フミオ
Fumio Shimura
志村 二三夫 所属 十文字学園女子大学 十文字学園女子大学 十文字学園女子大学大学院 研究科 食物栄養学専攻 職種 学長 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/03 |
形態種別 | 調査報告書 |
標題 | 中枢神経機能を指向する新開発食品等の安全性に関する研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 平成14年度分担研究報告書,主任研究者 池上幸江, |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 厚生労働科学研究:食品安全確保研究事業「特定保健用食材の安全性及び有用性に関する研究」 |
巻・号・頁 | 75-110頁 |
概要 | 脳機能改善や精神保健の用途を指向する新開発食品の中には,ハーブを成分本質とするものが多いが,脂溶性生体異物の処理器官である肝臓に対する有害作用の評価法は確立されていない。こうした状況の下に,肝臓の薬物代謝系への誘導作用について,逆転写-ポリメラーゼ連鎖反応によるmRNAレベルでの遺伝子発現を指標に,諸ハーブ素材の栄養を検討した。肝障害との因果関係が強く疑われているカバは,肝臓の相対重量の増大とともに,複数のCYP分子種の発現を誘導したが,ノコギリヤシ,パウダルコ,ピクノジェノール等に関しては,特段の影響を認めなかった。 |