ヤマモト シゲル
Shigeru Yamamoto
山本 茂 所属 十文字学園女子大学大学院 研究科 食物栄養学専攻 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1992 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Effect of intraperitoneally administered nucleoside-nucleotide on the recovery from methicillin-resistant Staphylococcus aureus strain 8985N in mice. (メチシリン耐性ブドウ球菌株8985N(MRSA)感染からの回復に対する、ヌクレオシド-ヌクレオチド混合液の腹腔内投与効果) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J Nutr Sci Vitaminol |
巻・号・頁 | 38,221-225頁 |
著者・共著者 | 著者:Andrew A. ADJEI, Fusae TAKAMINE, Hiroomi YOKOYAMA, Shu-Yin CHUNG, Liu ASATO, Sumie SHINJO, Teisuke IMAMURA, Shigeru Yamamoto |
概要 | 本研究は、メチシリン耐性ブドウ球菌株8985N(MRSA)感染からの回復に対する、ヌクレオシド-ヌクレオチド混合液の腹腔内投与効果を検討するために実施した。核酸を除去した20%カゼイン食を与えたマウス腹腔内にヌクレオシド-ヌクレオチド混合液、あるいは生理食塩水(対照群)を30日間与えた。投与後10日目に、マウスを細菌に感作させた。その後の生存率は、対照群で25%, 核酸混合液群で72%であった。生存マウスの感染からの回復は、体重増加と臓器中の細菌減少によって確認した。以上の結果から、MRSA感染したマウスの腹腔内へ核酸混合液の投与が非常に有効であるという見解を得た。研究計画、実施、データ処理、論文作成を指導した。 |