ヤマモト シゲル
Shigeru Yamamoto
山本 茂 所属 十文字学園女子大学大学院 研究科 食物栄養学専攻 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1992 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Comparative effect of casein and soybean protein isolate on body fat accumulation in adult rats. (成熟ラットの体脂肪蓄積に及ぼすカゼインと大豆タンパク質分解物の比較) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J Nutr Sci Vitaminol |
巻・号・頁 | 38,247-253頁 |
著者・共著者 | 著者:Adjei AA, Takamine F, Yokoyama H, Chung SY, Asato L, Shinjo S, Imamura T & Yamamoto S. Shinjo S, Asato L, Arakaki S, Kina T, Kohrin T, Mori M & Yamamoto S. |
概要 | 体脂肪に及ぼすカゼインと大豆タンパク質分解物の比較効果を成熟ラットで検討した。実験1では、実験食群に21%タンパク質食(カゼインあるいは大豆タンパク質)、pair-fed群には5%の油を添加し、65日間与えた。実験2では、タンパク質を25%, 油を10%に変えた。その結果、実験2では大豆タンパク質群で、総体脂肪がわずかに減少した。また、実験1,2で大豆タンパク質群の腹部脂肪を著しく低下した。さらに、同群での血清脂質レベルは有意に低下した。これらのことから、食事性大豆タンパク質は、成熟ラットの腹部脂肪を低下させる作用があることが示された。研究計画、実施、データ処理、論文作成を指導した。 |