ヤマモト シゲル
Shigeru Yamamoto
山本 茂 所属 十文字学園女子大学大学院 研究科 食物栄養学専攻 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1992 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Effects of protein intake on immune parametersin mice surviving streptococcal infection.(連鎖球菌感染したマウスの免疫パラメーターに対する蛋白質摂取の影響) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | FEMS Microbiol Immun |
巻・号・頁 | 89,111-122頁 |
著者・共著者 | 著者:Ota F, Yamamoto S, Takeuchi S, Akiyama M, Kido K, Kishi K, Hirota K & Fukui K. |
概要 | 連鎖球菌感染したマウスの免疫パラメーターに対する蛋白質摂取の影響について検討した。7%及び20%カゼイン食では5%及び40%より死亡率が低い。この相違を明らかにするために実験食投与し、血中の白血球数、脾臓細胞数、胸腺細胞数、連鎖球菌に対するIgG、IgMの抗体量、血清溶血価、培養SPの免疫グロブリン産生などを測定した。7%、20%カゼイン食群は致死量に近い量の連鎖球菌と反応させてからの血清IgMレベルが高まった。7%カゼイン食群はC3価が高い。20%カゼイン食群マウスのPEC又はSPは放射性同位元素を使って識別する微生物と、7%群からの血清と共に培養するとオプソニン食細胞活性が最も高かった。5%群はPECとSP産生したスーパーオキシドイオンは最も低い。C3とIgM量が高割合で存在すると、食細胞の活性を高めるので、7%群の感染抵抗性が高いことが示唆された。また、結集の白血球と他の食細胞の量が減少したので、オプソニン食細胞活性が抑制する。即ち5%群の感染抵抗性が最も低い。研究計画、実施、データ処理、論文作成を指導した。 |