シムラ フミオ
Fumio Shimura
志村 二三夫 所属 十文字学園女子大学 十文字学園女子大学 十文字学園女子大学大学院 研究科 食物栄養学専攻 職種 学長 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/03 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Time-dependent induction of hepatic cytochrome P450 enzyme activity and mRNA expression by bilobalide in rats |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J Pharmacol. Sci. |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | Epub |
巻・号・頁 | 109(2009 Mar 11.),459-462頁 |
担当範囲 | リアルタイム逆転写-ポリメラーゼ連鎖反応によるmRNAレベルにおける遺伝子発現の解析について,研究環境を提供し,また解析原理・実験手技等の指導を行った |
著者・共著者 | Yuko Taki, Yuko Yamazaki, Fumio Shimura, Shizuo Yamada, Keizo Umegaki |
概要 | 筆頭著者 瀧優子(国立健康・栄養研究所)が静岡県立大学薬学部に提出した博士論文の主論文。代謝レベルにおける食薬相互作用に関する研究.健康食品素材イチョウ葉抽出物(GBE)の成分ビロバライドが肝臓におけるcyotochrome P450のmRNAの発現を速やか(6時間)かつ著しく惹起することを初めて見い出した。このように,ビロバライドは代謝レベルにおける食薬相互作用を起こす可能性があるが,摂取中止によりこの作用は消失する。GBEと医薬品の相互作用を避け,その有用性を高めるためにもGBEにおけるビロバライド含量を標準化する必要があることを提言した。
(本人担当部分:リアルタイム逆転写-ポリメラーゼ連鎖反応によるmRNAレベルにおける遺伝子発現の解析について,研究環境を提供し,また解析原理・実験手技等の指導を行った) |