ササキ ナホ
Naho Sasaki
佐々木 菜穂 所属 十文字学園女子大学 人間生活学部 健康栄養学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/02 |
形態種別 | 研究論文(研究会,シンポジウム資料等) |
標題 | 初代培養肝細胞における糖尿病時のトリプトファン異化代謝産物の変動 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | アミノ酸研究, |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | Vol.4(No.2),179-183頁 |
著者・共著者 | 佐々木菜穂,真田宏夫,江頭祐嘉合 |
概要 | α-アミノ-β-カルボキシムコン酸-ε-セミアルデヒド脱炭酸酵素(ACMSD)活性変動要因の一つである糖尿病時の肝臓におけるトリプトファン(Trp)代謝産物の変化を調べるために,ストレプトゾトシン(STZ)誘発性インスリン欠乏型糖尿病ラット由来の肝細胞を用いて[5-3H]L-Trpから産生した生理活性L-Trp代謝産物であるL-キヌレニン(Kyn),キノリン酸(QA),ピコリン酸(PA),ニコチンアミド(Nam)の生成量を調べた.免疫系や神経系における生理活性物質であるL-KynとQAの産生は,糖尿病ラットの活性が著しく高いにも関わらず,STZ誘導糖尿病ラット由来の肝細胞において増大したが,PAとNamはインスリン依存性糖尿病の影響を受けなかったことを報告した. |