ナリヤ ヒロフミ
Hirofumi Nariya
成谷 宏文 所属 十文字学園女子大学 人間生活学部 食品開発学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2011/02 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Nariya H, Miyata S, Suzuki M, Tamai E and Okabe A: Development and application of a method for counterselectable in-frame deletion in Clostridium perfringens. Applied and Environmental Microbiology, 77: 1375-1382, 2011. |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国外 |
概要 | ウェルシ菌におけるIn-Frame多重遺伝子欠損株の作製法を開発し、同菌での遺伝子機能解析の道を開いた。これまで遺伝子操作が困難であったウェルシュ菌において、Galactokinase遺伝子を用いたIn-Frame遺伝子破壊株の作製法を確立し、挿入破壊株で問題となるクラスター/オペロン遺伝子の極性効果や薬剤耐性遺伝子の使用制限を受けない多重遺伝子欠損株の作製を可能にした。同法により、ウェルシュ菌の病原性因子群の発現調節を担う二成分制御系遺伝子の破壊株を解析し、その有用性を示した。更に、ウェルシュ菌の主要な分泌型病原性因子遺伝子を含む6遺伝子の多重欠損株(弱毒株)を作製し、有用な組換えタンパク質の大量発現と精製を安全に行える弱毒株を樹立した。(共著者:Nariya H, Miyata S, Suzuki M, Tamai E, Okabe A)(分担部分:共同研究により本人担当分抽出不可能) |