ヤマモト シゲル
Shigeru Yamamoto
山本 茂 所属 十文字学園女子大学大学院 研究科 食物栄養学専攻 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1995 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Comparative effects of dietary nucleoside-nucleotide mixture and its components on endotoxin-induced bacterial translocation and small intestinal injury in protein-deficient mice. (蛋白質欠乏マウスにおいて食事性ヌクレオシド-ヌクレオチド混合液がエンドトキシン誘導性細菌転移に及ぼす影響) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Gut, |
巻・号・頁 | 38,531-537頁 |
著者・共著者 | 著者:Adjei, A. A., Yamauchi, K., Chan,Y.C., Konishi M., and Yamamoto S. |
概要 | 本研究は、蛋白質欠乏マウスにおいて、エンドトキシン誘導性細菌転移に対する食事性ヌクレオシド-ヌクレオチド混合液(NNM)と核酸構成物(シチジン、ウリジン、チミジン、イノシン、グアノシン一リン酸)効果を検討したものである。マウスの分類は、①20%カゼイン食(対照)②タンパク質欠乏群③タンパク質欠乏+NNM添加群とし、④‐⑧に関しては、タンパク質欠乏に加え個々の5種の核酸構成物を添加した。4週間後、全てのマウスにリポ多糖類の腹腔内注射をし、その後細菌の転移発生、盲腸の細菌数、回腸の組織構造について経時的に記録した。その結果、食事性NNMの添加により腸の修復が確認され、核酸混合液あるいはシチジンの添加が腸に対し、より良好な反応を示すことがわかった。研究計画、実施、データ処理、論文作成を指導した。 |