マツモト アキヒロ
Akihiro Matsumoto
松本 晃裕 所属 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1995 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | (英文原著論文) Effect of exercise on brain natriuretic peptide in congestive heart failure with and without left ventricular dysfunction.(左心不全を有する、あるいは有しない心不全患者において運動が脳性利尿ペプチドに及ぼす影響) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | American Heart Journal, |
巻・号・頁 | 129,139-145頁 |
著者・共著者 | Akihiro Matsumoto, Yasunobu Hirata, Shin-ichi Momomura, Etsu Suzuki, Ikuo Yokoyama, Masataka Sata, Yoshi Ohtani, Takashi Serizawa. |
概要 | 血中の心房利尿ホルモン(ANP)と脳性利尿ホルモン(BNP)が、うっ血性心不全患者が運動するときに増加するか否か、あるいはどのような血行動態の異常によりその増加が引き起こされるかを、左心不全がある拡張型心筋症患者と左心不全がない僧帽弁狭窄症患者を対象として検討した。血中BNP値のみが肺動脈楔入圧、すなわち左室拡張終期圧と相関を有した。運動により両群で血中ANP値とBNP値は共に増加したが、拡張型心筋症群での運動中の血中BNP値の増加は僧帽弁狭窄症群に比べて大きかった。従って、運動により血中BNP値は増加するが、左心不全があると運動中の血中BNP値の増加が大きくなると考えられた。 |