カザマ フミアキ
Fumiaki Kazama
風間 文明 所属 十文字学園女子大学 教育人文学部 心理学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 組織性逸脱行為の心的過程-組織要因と集団決定の落とし穴- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本女子大学紀要 人間社会学部 第16号,p51-p78 |
掲載区分 | 国内 |
著者・共著者 | 本間道子・風間文明・小山田恵美 |
概要 | 企業組織で生じた不正行為、違反行為を組織性逸脱行為とし、集団心理学的側面から概念規定を試み、さらに不正発生に寄与する組織側の要因を整理し、それを媒介する要因として集合罪悪感を仮定した。これらを踏まえ、実際に生じた組織性逸脱行為を対象とし、それに直接関与した関係者に面接調査を行った。面接結果の分析から、集合脅威、情報交換の低下、排他性、緊急性などの要因が結果の重大性の認識を低下させ、逸脱の集団決定を招いたという過程が推測された。 |