マツモト アキヒロ
Akihiro Matsumoto
松本 晃裕 所属 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1997 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | (英文原著論文) Inhaled nitric oxide and exercise capacity in congestive heart failure.(うっ血性心不全患者における吸入一酸化窒素療法が運動耐容能に及ぼす影響) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Lancet, |
巻・号・頁 | 349,999-1000頁 |
著者・共著者 | Akihiro Matsumoto, Shin-ichi Momomura, Yasunobu Hirata, Teruhiko Aoyagi, Seiryo Sugiura, Masao Omata |
概要 | 一酸化窒素(NO)吸入療法は当時世界で臨床応用が始まったばかりであったが、世界で初めて運動中にもNO吸入療法を心不全患者に使用し、運動耐容能に対する効果を検討した。NO吸入により心不全患者の過剰換気は改善し、息切れが軽減し、最大運動時の負荷強度と最大酸素摂取量が増加した。心不全治療に用いられてきた従来の血管拡張薬と異なりNO吸入では、換気がより多く行われている部分にNOが多く到達しその部位で血管を拡張させるので、換気-血流不均衡が改善しガス交換も改善し、また過剰換気も改善するため、運動中の息切れが軽減し、心不全患者の運動耐容能が改善する。 |