ヤマモト シゲル
Shigeru Yamamoto
山本 茂 所属 十文字学園女子大学大学院 研究科 食物栄養学専攻 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1997 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Trypsin inhibitor activity in commercial soybean protein in Japan. (日本の市販大豆食品のトリプシン・インヒビター活性) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J. Nutr. Sci. Vitaminol. |
巻・号・頁 | 43,575-580頁 |
著者・共著者 | 著者:Miyagi, Y., Shinjo, S., Nishida, R., Miyagi, C., Takamatsu, K. and Yamamoto, S. |
概要 | 色々な大豆製品中のトリプシン・インヒビター(TI)活性を測定し、また活性に影響を及ぼす製造工程中の因子について調べた。丸大豆の兵権TI活性は、4819IUであり、我々が検討した丸大豆に対する各製品のTI活性残存率は、木綿豆腐2.5%、寄せ豆腐3.4%、絹ごし豆腐4.3%、充填豆腐7.9%、豆乳13.0%、納豆0.7%、醤油0.8%、みそ0.3%であった。豆乳を用いた加熱条件によるTI活性残存率は、沸騰10分および20分語でそれぞれ11%および5%であった。湯煎で15分加熱後のTI活性率は35%(75℃)および12%(100℃)であった。これらの結果は、大豆製品中には原料丸大豆に換算して2.5~12.5%のTI活性が残存しており、我々は日常生活であるていどのTIを摂取していることを示している。研究計画、実施、データ処理、論文作成を指導した。 |