ナカオカ カナエ
Kanae Nakaoka
中岡 加奈絵 所属 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Vitamin D-restricted high-fat diet down-regulates expression of intestinal alkaline phosphatase isozymes in ovariectomized rats |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Nutrition Research |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | Elsevier |
巻・号・頁 | 53,23-31頁 |
担当範囲 | 担当部分:共同研究につき抽出不可能 |
著者・共著者 | Kanae Nakaoka, Asako Yamada, Seiko Noda, Masae Goseki-Sone |
概要 | IAP(Intestinal alkaline phosphatase)は小腸上皮細胞の刷子縁膜に高濃度に存在し、粘膜防御因子として作用する。本研究では、高脂肪食摂取時のビタミンD制限がIAPに及ぼす影響について、卵巣摘出ラットを用い検討を行ったところ、実験食開始後28日目において、十二指腸のIAP活性が有意に低値を示し、IAP遺伝子のmRNA発現量も有意に低値を示した。ビタミンDを十分摂取し、血清ビタミンDレベルを高く保つことが腸においてIAPによる腸のホメオスタシスを維持する上で重要である可能性が示された。 |