ヤマモト シゲル
Shigeru Yamamoto
山本 茂 所属 十文字学園女子大学大学院 研究科 食物栄養学専攻 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Nucleoside-Nucleotide Mixture Increases Bone Marrow Cell Number and Small Intestinal RNA Content in Protein-Deficient Mice After an Acute Bacterial Infection. (感染を受けた低たんぱく質食飼育ラットの骨髄細胞数、小腸RNA量におよぼすヌクレオチド/ヌクレオシドの添加効果) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Nutrition, |
巻・号・頁 | 14巻(3号),270-275頁 |
著者・共著者 | 著者:Yamauchi, K., Adjei, A., Ameho, C., Sato, S., Okamoto, K., Kakinohana, S. and Yamamoto, S. |
概要 | マウスを20%カゼイン食、無たんぱく質食、無たんぱく質食に0.5%ヌクレオシド・ヌクレオチド混合物(Ns/Ntを添加した食事で飼育した。これらのマウスをMRSAで感染させた後の骨髄細胞数、小腸RNA量などを調べた。その結果、感染を受けた低たんぱく質食飼育ラットでは正常たんぱく質食群よりも骨髄細胞数、小腸RNA量が少なかったが、Ns/Nt添加によりこれらが正常に近くなっていた。このことは、感染により免疫担当細胞の増殖が必要となるが低たんぱく質栄養状態ではヌクレオチドが不足していること、低たんぱく質食では腸粘膜が萎縮するがヌクレオチドの添加で回復することが示唆された。研究計画、実施、データ処理、論文作成を指導した。 |