ヤマモト シゲル
Shigeru Yamamoto
山本 茂 所属 十文字学園女子大学大学院 研究科 食物栄養学専攻 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | The Role of Vitamin E in T-cell Differentiation and the Decrease of Cellular Immunity with Aging.(ビタミンEが自然発症高血圧ラットT-Cell分化および加齢による細胞性免疫能の低下を予防効果) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J. Med. Invest. |
巻・号・頁 | 45,1-8頁 |
著者・共著者 | 著者:Moriguchi, S., Hamada, M., Yamauchi, K., Sakai, K. and Yamamoto, S. |
概要 | 自然発症高血圧も出るラット(SHR)を用いてビタミンEがT-Cell分化を助け、加齢による細胞性免疫能の低下を予防することを示した。VE(2μg/ml)とin vitro、24時間培養することにより、脾細胞のConAに対する幼若化能が培地のみと培養した者に比し、有意に上昇することを認めた。また、単離した脾MφをVE(2μg/ml)とin vitro、24時間前培養した後、再び脾リンパ球と混合培養した場合にも、培地のみと前培養したMφに比し、脾リンパ球幼若化能の有意な幼少を認めた。さらに、VEと24時間、in vitoro培養することによりMφ殻のIL1産生が亢進することを見出した。以上、VEによるリンパ球幼若化能亢進がVEの直接的作用とMφ機能の亢進を介した2次的作用によることが示唆された。研究計画、実施、データ処理、論文作成を指導した。 |