トクノ ユウコ
Yuko Tokuno
德野 裕子 所属 十文字学園女子大学 人間生活学部 健康栄養学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 歴史的資料から考える現在の終末期医療-食を中心に- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本女子大学大学院紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 家政学研究科・人間生活学研究科 |
巻・号・頁 | (第7号),9-18頁 |
著者・共著者 | 徳野裕子、本間健 |
概要 | 1919(大正8)年1月10日~3月4日肝臓がんで死去する期間、材料の重さの明記はないが料理名・摂取状況が記された詳細な食事記録を基に現在の終末期医療における食及び栄養士の役割を考察した。結果死去1ヶ月前のある一日に大きく味覚変化を起こしていた。その後は本人の欲するままに食事提供がなされたがその中には終末期における必要な栄養素のヒントが隠されていると推測された。この考察を通し緩和医療に栄養士が携わることは食に携わる栄養士の働きの原点に戻ることを意味しているのではないかと思われた。(共同研究につき本人担当部分抽出不可能) |