マツモト アキヒロ
Akihiro Matsumoto
松本 晃裕 所属 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1999 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | (英文原著論文) Increased excretion of nitric oxide in exhaled air of patients with chronic renal failure.(慢性腎不全患者において呼気ガス中の一酸化窒素排泄量は増加している) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Clinical Science, |
巻・号・頁 | 96,67-74頁 |
著者・共著者 | Akihiro Matsumoto, Yasunobu Hirata, Masao Kakoki, Daisuke Nagata, Shin-ichi Momomura, Tokuichiro Sugimoto, Hitoshi Tagawa, Masao Omata |
概要 | NOは腎臓においても様々な役割を果たしているが、慢性腎不全患者においてNO産生が亢進しているか否かが未解明であった。腹膜透析中か血液透析中の慢性腎不全患者では健常者に比べて、呼気NO濃度と呼気NO排泄量が約2倍に増加しており、また血中のインターロイキン‐1βとインターフェロンγの値も高値をとった。血液透析により血中NO2-/NO3-値と血中cGMP値は低下したが、呼気NO排泄量は不変であった。慢性腎不全患者において血中のサイトカインが増加していると共に、呼気中のNO排出量が増加していることは、サイトカインによる誘導型NO合成酵素が増加していると考えられた。 |