ヤマモト シゲル
Shigeru Yamamoto
山本 茂 所属 十文字学園女子大学大学院 研究科 食物栄養学専攻 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Overconcern about thinness in 10- to 14-year-old schoolgirls in Taiwan. (台湾の10-14歳少女の強度のやせ願望) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J. American Dietetic Association |
巻・号・頁 | 100,234-237頁 |
著者・共著者 | 著者:Wong, Y. C., Bennink, M. R., Chan, Y. C., Wang, M. F. and Yamamoto, S. |
概要 | 台湾の10~14歳の女子学生を対象にやせに関する意識について検討した。女子生徒843人に質問紙調査及び身体測定を実施した。BMIにより肥満度をやせ、やややせ、普通、やや肥満、肥満の5群に分類し実際の体重と自己認識体重、ダイエット行動の有無などを比較した。対象者の肥満度分類はやせ8.1%、やややせ10.4%、普通64.3%、やや肥満10.8%、肥満6.4%であった。実際の体重が普通群に属する者のうち、33.6%がやや肥満、11.4%が肥満だと認識しており、やせ群及びやややせ群でやや肥満だと認識するものがそれぞれ4.4%、10.2%存在する。やせ願望は、やせ群8.8%、やややせ群25.0%、普通群71.0%、やや肥満群93.4%、肥満群100.0%であった。これより自己体重認識は過大評価されがちであり、やせていてもやせ願望が強いことが示唆された。研究計画、実施、データ処理、論文作成を指導した。 |