イワモト タマミ
Tamami Iwamoto
岩本 珠美 所属 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1997/04 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Effects of Antioxidants on the Oxidative Susceptibility ofLow-Density Lipoprotein 低密度リポたんぱく質の酸化変性に対する抗酸化物の影響) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Journal ofNutritional Science andVitaminology, |
巻・号・頁 | 43,435-444頁 |
著者・共著者 | 共著者名:Reiko Hirano, Kazuo Kondo, Tamami Iwamoto, Osamu Igarashi, Hiroshige Itakura |
概要 | 概要:LDLの酸化変性が動脈硬化の成因の一つとして挙げられている。LDLの被酸化能のin vitroでの実験系を確立し,ビタミンE,CなどのLDL被酸化能の検討を行った。その結果,ビタミンE,C,尿酸などをLDLに添加することにより,酸化の指標としたlag time は延長し,酸化抑制がみられた。また,ビタミンEを多量にLDLに添加すると,lag timeは逆に短縮した。しかし,水溶性のビタミンC,尿酸を添加することによりlag time の延長がみられた。このことより脂溶性,水溶性の抗酸化物を同時にとる必要性が示唆された。 (共同研究者として実験研究に参画し実験系の確立,ビタミンCのLDL被酸化能の測定を分担して行い,論文執筆を補佐した) |