ヒグチ カズタカ   Kazutaka Higuchi
  樋口 一貴
   所属   十文字学園女子大学  教育人文学部 文芸文化学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1995/02
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 「藍摺浮世絵版画に関する一考察 -葛飾北斎と渓斎英泉のベロ藍摺風景版画をめぐって-」
執筆形態 単著
掲載誌名 『出光美術館館報』
掲載区分国内
出版社・発行元 出光美術館
巻・号・頁 90
概要 修士論文を基にした学会発表のまとめ。幕末の浮世絵を特徴づけるものに鮮明な青色絵具があるが、これは舶載されたベロ藍(プルシアンブルー)である。この絵具が浮世絵版画で普及するきっかけとなったのは、葛飾北斎(1760−1849)筆『冨嶽三十六景』シリーズの中で、藍色の濃淡のみで摺った藍摺であることを明らかにした。