ナガタ ミズエ   Mizue Nagata
  長田 瑞恵
   所属   十文字学園女子大学  教育人文学部 幼児教育学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2007/12
形態種別 研究論文
標題 現在における幼児の育ちの傾向(3)
―保育者による発達評価の複数年度に亘る縦断的検討―
執筆形態 共著
掲載誌名 十文字学園女子大学 人間生活学部紀要
担当範囲 第5巻,p.13-24,研究計画の立案とデータの分析,論文執筆を担当
著者・共著者 長田瑞恵・関口はつ江・野口隆子
概要 本研究は,幼稚園児を対象に二年度に亘って発達評価調査を2度実施し,現在の幼児の発達の縦断的変化を検討した。その結果,(1) 2000年度誕生群の3歳児クラス終盤から4歳児クラス終盤にかけての1年間よりも,1999年度誕生群の4歳児クラス終盤から5歳児クラス終盤にかけての1年間の方が,達成率の伸びが大きかった。(2) 2000年度誕生群では,情緒・社会・生活習慣・遊びにおいては,下位群のみが3歳児クラス終盤から4歳児クラス終盤にかけての1年間で発達を示し,中位群・上位群は目立った発達を示さず,知的領域・運動的領域においても,時期による差は下位群が最も大きく,次いで中位群が大きく,上位群が最も小さかった。第5巻,p.13-24,研究計画の立案とデータの分析,論文執筆を担当