ヤマモト シゲル
Shigeru Yamamoto
山本 茂 所属 十文字学園女子大学大学院 研究科 食物栄養学専攻 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | LP-BM5 レトロウィルス感染によるマウスエイズ進展に及ぼす高ビタミンE食投与の影響 –特に肺胞マクロファージ機能及びNF-κB発現を中心に |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | ビタミンE研究の進歩, IX |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 177-181頁 |
著者・共著者 | Moriguchi S 、Hamada M, Yamamoto S, Kishino Y, |
概要 | 高VE食投与がマウスエイズ進展に対してどのような影響を及ぼすかについて述べた。C57BLマウスをA:対照食群、B:感染後高VE食群、C:高VE食群に分け、A及びB群は対照食、C群は高VE食にて3週間飼育後、LP-MB5レトロウイルスを腹腔内投与しエイズを発症させた。高VE食群では脾臓の腫大が抑制された。LP-MB5レトロウイルス感染により脾細胞のマイトジェンに対する幼若化能の低下が高VE食で改善された。脾リンパ球のNF-κBの発現が抑制された。以上のことから、高VE食投与によりNF-κB発現の抑制されマウスエイズの進展が抑制されることが示唆された。 |