マツモト アキヒロ
Akihiro Matsumoto
松本 晃裕 所属 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | (英文原著論文) Early aerobic training increases end-tidal CO2 pressure during exercise in patients after acute myocardial infarction.(急性心筋梗塞患者において早期からの有酸素運動は運動中の呼気終末二酸化炭素分圧を増加させる) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Circulation Journal |
巻・号・頁 | 68,778-83頁 |
著者・共著者 | Yoko Eto, Akira Koike, Akihiro Matsumoto, Shin-ichi Momomura, Akihiko Tajima, Tadanori Aizawa, Long-Tai Fu, Haruki Itoh. |
概要 | 呼気終末二酸化炭素分圧(PETCO2)は呼気終了時点でのCO2分圧であるが、これは肺胞のCO2分圧とほぼ同じ値となる。本研究では急性心筋梗塞になり心臓リハビリテーションを受けた患者において、PETCO2が心拍出量との間にいかなる関係を有するかを検討した。運動時においてもPETCO2は心疾患患者において低下しているが、有酸素運動トレーニングを心筋梗塞後の患者に行うと、運動時のPETCO2が増加することがわかった。これは有酸素トレーニングにより、運動時の心拍出量が増大し、肺での換気―血流不均衡を改善することによると考えられた。 |