ナガタ ミズエ
Mizue Nagata
長田 瑞恵 所属 十文字学園女子大学 教育人文学部 幼児教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/12 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 現在における幼児の育ちの傾向(4)
―保育者による発達評価の3年度に亘る縦断的検討― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 十文字学園女子大学 人間生活学部紀要 |
担当範囲 | 第6巻,p.1-11,研究計画の立案とデータの分析,論文執筆を担当 |
著者・共著者 | 長田瑞恵・関口はつ江・野口隆子 |
概要 | 本研究は,幼稚園児を対象に幼稚園年少クラス在籍時から年長クラス在籍時までの三年度に亘って発達評価調査を3度実施し,現在の幼児の発達の縦断的変化を検討した。その結果,以下の点が明らかとなった。(1)当初、達成率の低かった下位群では、6領域すべてにおいてその後3年間に亘って直線的に達成率が伸びていた。(2)当初達成率が中程度だった中位群では、知的領域と運動的領域においては3年間に亘って直線的に達成率が伸びていたが、それ以外の領域では年少クラスの年度末である2005年3月時点と年中クラスの年度末である2006年3月時点との間では達成率が伸びず、年長クラスの年度末である2007年3月時点になって達成率が伸びていた。(3)当初達成率が高かった上位群では、年少クラスの年度末である2005年3月時点と年中クラスの年度末である2006年3月時点との間では達成率が伸びない、もしくは低下してしまい、年長クラスの年度末である2007年3月時点になって達成率が伸びていた。第6巻,p.1-11,研究計画の立案とデータの分析,論文執筆を担当 |