マツモト アキヒロ
Akihiro Matsumoto
松本 晃裕 所属 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | (英文原著論文) Amlodipine increases nitric oxide production in exhaled air during exercise in patients with essential hypertension.(本態性高血圧患者においてアムロジピンは呼気中の一酸化窒素排出量を増加する) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | American Journal of Hypertension |
巻・号・頁 | 17,729-733頁 |
著者・共著者 | Masayoshi Kato, Akihiro Matsumoto, Toshiaki Nakajima, Ken Hirose, Kuniaki Iwasawa, Katsu Takenaka, Hiroshi Yamashita, Seiryo Sugiura, Yasunobu Hirata, Ryozo Nagai. |
概要 | 本態性高血圧患者においてカルシウムブロッカーであるアムロジピンが安静時と運動時に呼気一酸化窒素(NO)にどのような影響を与えるかを検討した。アムロジピンの投与開始前後に、最大酸素摂取量、換気量などの呼気ガス分析を行いながら、呼気NO濃度、呼気NO排泄量を測定した。アムロジピンの投与により安静時の呼気中NO排泄量は増加し、また運動時の呼気NO排泄量も増加した。本態性高血圧症患者においてアムロジピン投与によって肺でのNO産生は増加することが分かった。NOは抗動脈硬化作用も有するので、本薬剤による血管内皮でのNO産生の亢進作用は心血管系に対してさらに有用な作用であると考えられた。 |