ホシノ ユウコ
Yuko Hoshino
星野 祐子 所属 十文字学園女子大学 教育人文学部 文芸文化学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 『月刊食道楽』における外来語の機能―明治末期と昭和初期に刊行されたグルメ雑誌を資料にして― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『十文字学園女子大学紀要』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 十文字学園女子大学 |
巻・号・頁 | 47,91-103頁 |
概要 | グルメ雑誌の先駆けである月刊『食道楽』を対象に、明治末期、昭和初期の外来語の使用について言及した。明治期『食道楽』での外来語の取り入れ方は、パターンが確立されておらず、形式に原語の名残がみられる場合も多かった。和語と外来語の結合も違和感のあるものも多い。昭和期『食道楽』では、明治期の模索の時期を経て、外来語の使用が一層戦略的になった。文脈の助けを受け、皮肉や滑稽さの伝達に外来語が効果的に使われるようになった。ここに、外来語の使いこなしが認められる。 |