マツモト アキヒロ
Akihiro Matsumoto
松本 晃裕 所属 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | (英文原著論文) Hemodynamic and hormonal responses to a short-term low-intensity resistance exercise with the reduction of muscle blood flow.(筋肉への血流制限下の低強度の短時間レジスタンス運動が血行動態とホルモンに対する影響) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | European Journal of Applied Physiology. |
巻・号・頁 | 95,65-73頁 |
著者・共著者 | Haruhito Takano, Toshiro Morita, Hiroko Iida, Ken-ichi Asada, Masayoshi Kato, Kansei Uno, Ken Hirose, Akihiro Matsumoto, Katsu Takenaka, Yasunobu Hirata, Fumio Eto, Ryozo Nagai, Yoshiaki Sato, Toshiaki Nakajima. |
概要 | 上肢あるいは下肢を加圧して筋肉への血流量を減少させながら、通常よりは低強度で行う筋肉トレーニング(つまり加圧トレーニング)が、血行動態やホルモン動態に対する影響を検討した。加圧することにより表在大腿動脈の血流は30%に減少した。加圧をしないでトレーニングした場合と比べて、加圧トレーニングではトレーニング時の心拍出量の増加は同程度であったが、1回拍出量は低下した。また、加圧トレーニングでは成長ホルモン、インスリン様成長因子-1(IGF-1)、血管内皮細胞増殖因子(VEGF)の増加量が大きかった。加圧トレーニングでは、通常より低強度の負荷でトレーニングを行うが、通常のトレーニングと同様の筋肥大効果が期待できると考えられた。 |