タカダ ケント
Kento Takada
髙田 健人 所属 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | 調査報告書 |
標題 | (研究事業等報告書)介護保険施設における重点的な栄養ケア・マネジメントのあり方に関する調査研究事業 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 平成28年度厚生労働省老人保健事業推進等補助金(老人保健健康増進等事業分)報告書. |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 一般社団法人日本健康・栄養システム学会 |
著者・共著者 | 著者:杉山みち子、小山秀夫、加藤昌彦、榎裕美、宇田淳、髙田和子、高田健人、大原里子、遠又靖丈、長瀬香織、苅部康子、堤亮介、松山紗奈江、藤川亜沙美 |
概要 | 平成 30 年度介護・診療報酬改定における栄養管理に係わる見直しに対応するため、Ⅰ.特養 570 施設、老健 196 施設の横断的調査、Ⅱ.特養 21 施設入所者 1,727 名、老健 19 施設1,640 名の 1 年間の後ろ向きコホ-ト調査、Ⅲ施設の先進的取組事例に関する訪問ヒアリング調査、Ⅳ医療関係者による医療的側面からの短期的、長期的な検討が行われた。特養・老健における「重点的な栄養ケア・マネジメント」を提供するための体制として、常勤管理栄養士が入所者80名あたり2名以上配置されている施設では、多職種連携、経口維持加算の算定、終末期の栄養ケアへの対応がなされ、通所および在宅・地域ケア部門における人的資源の確保が充実し、その結果として特養では入院が抑制、老健では在宅復帰が促進され、施設として求められる機能が十分に発揮されていると考えられた。さらに、これらは介護保険施設と連携する慢性期療養病床や一般病床においても適用されると考えられた。 |