ヒグチ カズタカ   Kazutaka Higuchi
  樋口 一貴
   所属   十文字学園女子大学  教育人文学部 文芸文化学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/11
形態種別 研究論文(大学,研究機関等紀要)
標題 「狩野探幽『富士山図』における左右非対称・稜線の長い構図の成立」
執筆形態 単著
掲載誌名 『鹿島美術研究』年報第23号別冊
掲載区分国内
出版社・発行元 鹿島美術財団
概要 室町時代までの富士山を描く構図形式は、高さを強調した左右対称の山型であったが、江戸時代初期より稜線の長さも表現するへの字型となる。この型は江戸幕府の御用絵師を務めた狩野探幽(1602−1674)が考案した新しい構図である。探幽は生涯に江戸と京都を20回以上往復しており、実景観察経験が活かされている。