タカダ ケント
Kento Takada
髙田 健人 所属 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/07 |
形態種別 | 調査報告書 |
標題 | (研究事業等報告書)障がい者が快適な日常生活を営むための食事提供等の実態把握及び改善手法の検証等のための研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 令和元年度厚生労働科学研究費補助金(障害者政策総合研究事業)報告書 |
掲載区分 | 国内 |
著者・共著者 | 著者:中村丁次、大和田浩子、藤谷朝実、笹田哲、田村文誉、行實志都子、杉山みち子、高田健人、飯田綾香 |
概要 | 障がい者通所事業所を対象に、1. 事業所訪問インタビュー調査、2. 栄養・食事の実態調査、3.実施可能性調査(栄養アセスメント・モニタリングシートの作成)を実施した。その結果、障がい児者の通所系サービス事業所では利用者一人ひとりの個別性が高く、食事・栄養に関する課題が多数存在していること、限られた人員で多職種協働による障害児者の課題への対応の重要性が明らかとなった。また、管理栄養士等と関わりがない事業所が多数あること、児童発達支援においては、食事摂取量を含めた食べこぼし、偏食、丸呑み、年齢相応の摂食機能を獲得していないなどといった食事にかかわる課題が多く認められた。以上より、通所事業所利用障害児者の栄養・食事に関する課題に対応するためには、NCMの体制づくりが急務であることが示唆された。本研究成果から、通所事業所利用障害児者のためのスクリーニングやミ-ルラウンドを導入した新たな食事支援と食事提供の在り方についての臨床栄養管理の制度化に向けての提言とその根拠が提示された。 |