ヤマモト シゲル
Shigeru Yamamoto
山本 茂 所属 十文字学園女子大学大学院 研究科 食物栄養学専攻 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1969 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | バランスされたアミノ酸混合飼料投与後の白ネズミの組織遊離アミノ酸濃度の変動およびC14-スレオニンの体タンパク質へのとりこみ(第2報) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 栄養と食糧 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 22,172-177頁 |
著者・共著者 | 著者:野田克彦、山本 茂、吉田 昭 |
概要 | スレオニン-U-C14を含む食餌を1時間白鼠に摂取させ、C14の分布を経時的に追跡した。投与24時間後のC14の分布は呼気炭素ガス、尿、筋肉、消化管、肝臓、血中にそれぞれ約40, 5, 20, 10, 5, 2%となっていた。体内のC14量は消化・吸収の進行とともに12時間まで増加した。各臓器では肝・血中は蛋白質区分への取り込みが大きかったが、筋肉、屍体、消化管などでは最初の12時間まで遊離アミノ酸としてC14が多く蛋白質区分と同程度であり、24時間後になって蛋白質区分が相対的に高いC14をふくむようになった。24時間後には総C14量は肝・消化管においてすでに減少していた。Thr-C14の体内保留量から体蛋白質合成量を試算したところ筋肉および肝臓で12時間後にそれぞれ100及び40mgの体蛋白合成量となった。 |