ナリヤ ヒロフミ
Hirofumi Nariya
成谷 宏文 所属 十文字学園女子大学 人間生活学部 食品開発学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 1999/02 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Olson R, Nariya H, Yokota K, Kamio Y and Gouaux E: Crystal structure of staphylococcal LukF delineates conformational changes accompanying formation of a transmembrane channel. Nature Structural&Molecular Biology, 6: 134-140, 1999. |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国外 |
概要 | 黄色ブドウ球菌の二成分性血球崩壊毒素であるロイコシジン(白血球崩壊毒素:LukF+LukS)およびガンマヘモリジン(赤血球崩壊毒素: LukF+HγII)はLukFを共通成分とする。それぞれ単量体として分泌された後、7量体として膜孔を形成し血球崩壊をもたらす。また、各成分はアルファヘモリジン(ホモ7量体)と20-30%の相同性を示し、構造的に類似するものと考えられていた。本論文では、共通成分LukF及びLukF::Phosphatidyl Cholineの結晶構造を明らかにするとともに、アルファヘモリジンとの比較構造解析により膜への認識結合や膜上での7量体・膜孔形成時における構造変化を明らかにし、ヘテロ7量体の結晶構造の解明につながる重要な知見を示した。(共著者:Olson R, Nariya H, Yokota K, Kamio Y, Gouaux E)
(分担部分:共同研究により本人担当分抽出不可能) |