オオミヤ アキコ
Akiko Omiya
大宮 明子 所属 十文字学園女子大学 教育人文学部 幼児教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/03 |
形態種別 | 学位論文(その他) |
標題 | 「子どもは論理的に考えられるか?―論理的思考の発達過程―.」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | お茶の水女子大学人間文化研究科学位論文 |
掲載区分 | 国内 |
概要 | Piagetの主張を再検討し,幼児の論理的思考にはどんな特徴があり,どのようにすれば幼児が論理的に考えられるかについて、(1)児童期以降,論理的思考はどのように発達するのか?(2)幼児の論理的思考にはどんな特徴があるか?(3)どのように結論を導いているのか?(4)論理的思考には何が必要か?という4つのリサーチクエスチョンに対する答えを明らかにするために,主として条件推論課題による実証的手法を用いて検討した。その結果、「答えは一つとは限らない」ということが幼児期後半には理解され、幼児期に加齢と共に発達する論理的思考力は児童期にはその発達が停滞し、大人は資源節約的思考と論理的思考を行う者に二分され、さらに知らないことに対しては熟考しようとしないということが明らかになった
(全183頁)。 |