ナリヤ ヒロフミ
Hirofumi Nariya
成谷 宏文 所属 十文字学園女子大学 人間生活学部 食品開発学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2006/05/04 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | A protein Ser/Thr kinase cascade negatively regulates the DNA-binding activity of MrpC, a smaller form of which may be necessary for the Myxococcus xanthus development |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Molecular Microbiology, 60(5): 1205-1217 Cover Photo |
掲載区分 | 国外 |
概要 | 粘液細菌の多細胞性分化は二成分情報伝達系およびプロテインキナーゼカスケードによる制御を受けており、このカスケードが分化に必須な転写因子MrpCのN末端領域をリン酸化すると、MrpC自身や二成分情報伝達系の必須転写因子であるFruA遺伝子のプロモーター領域への結合低下が起こることを示した。更に分化時では、リン酸化されるMrpCのN末端領域を欠いたMrpC2が認められ、このMrpC2は、MrpCと比較して強いプロモーター結合能を示すことを明らかにした。また、MrpC2へのプロセスは分化に必須なLonDプロテアーゼ遺伝子の破壊株では認められず、カスケード破壊株では分化前に認められる事から、MrpCのリン酸化がMrpC2へのプロセスを阻止している可能性を示した。(共著者:Nariya H, Inouye S)(分担部分:共同研究により本人担当分抽出不可能) |