ナリヤ ヒロフミ   Hirofumi Nariya
  成谷 宏文
   所属   十文字学園女子大学  人間生活学部 食品開発学科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2008/01/11
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 MazF, an mRNA Interferase, Mediates Programmed Cell Death during Multicellular Myxococcus Development
執筆形態 共著
掲載誌名 Cell 132(1): 55-66
掲載区分国外
概要 トキシン・アンチトキシン(TA)システムとは、通常トキシンにアンチトキシンが結合し中和されているが、ストレス条件下ではプロテアーゼが不安定なアンチトキシンを分解し、トキシンの活性(RNA分解等)が発現し細胞死に至る。本論文では、粘液細菌が真核型プロテインキナーゼを介したTAシステム[ MazF(mRNA interferase)とMrpC(分化に必須な転写因子)]により多細胞性分化を制御している事を示した。更に、粘液細菌のMazFは、他細菌のMazFと比較し長い認識配列をもつ特異的mRNA interferaseである事を示した。(共著者:Nariya H, Inouye M)(分担部分:共同研究により本人担当分抽出不可能)