ヤマモト シゲル
Shigeru Yamamoto
山本 茂 所属 十文字学園女子大学大学院 研究科 食物栄養学専攻 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1988 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Optimal protein intake estimated by the resistanceto streptococcal infection and the nutritional indices in mice.(連鎖球菌感染の抵抗性を用いたマウスのたんぱく質摂取の最適量に関する研究) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J Nutr Sci Vitaminol |
巻・号・頁 | 34,423-432頁 |
著者・共著者 | 著者:Yamamoto S, Ota F, Akiyama M, Takeuchi S, Ikemoto S, Shizuka F, Kishi K, Fukui K & Inoue G. |
概要 | 連鎖球菌感染の抵抗性に対するマウスの栄養指標をたんぱく質摂取の最適量にて評価、検討した。カゼイン食を5,7,10,20,30,40%の各割合で調整し2または4週間飼育後、連鎖球菌を腹腔注射し、10日間後生き残ったマウスの栄養指標と胸腺及び脾臓の細胞を測定する。生存率はカゼイン食7,10,20,30,5,40%の順で7%と30、5、40%間、10%と5、40%間で有意差がみられた。高度のたんぱく質欠乏状態である5%では抵抗力が低く、適度なたんぱく質状態の7%、10%では抵抗力が高かった。たんぱく質摂取量は高すぎ及び低すぎの状態では免疫力と栄養状態に与える影響は好ましくなく、最適量は狭い範囲であることが示唆された。研究計画、実施、データ処理、論文作成を担当した。 |